言葉の扱い方について考える

言葉は、一瞬で世界を変える。

最近、「言葉はエネルギー」という話を聞いた。

エネルギーだから、自分の発したものは巡り巡って自分に返ってくるらしい。

妙に心に残った。

言葉は、

何かをつくるのも、

壊すのも、

一瞬だ。

「ありがとう。」

その一言で心が軽くなることがある。

「大丈夫。」

その一言で安心できることがある。

反対に、

たった一言で傷ついたり、

長い時間をかけて築いた関係が崩れてしまうこともある。

目には見えないけれど、

言葉には確かに力がある。

だから最近は、

以前よりも言葉を意識するようになった。

誰かを喜ばせる言葉。

安心できる言葉。

少しだけ前を向ける言葉。

そんな言葉を選べる人でありたい。

でも、

いつも何かを言えばいいわけではない。

言葉は「祝い」にも、「呪い」にもなる。

励まそうとしてかけた言葉が、

相手を追い詰めてしまうこともある。

正しさを伝えようとした言葉が、

その人の心を傷つけることもある。

時には、

何も言わずにそばにいることの方が、

優しい場合もある。

言うこと。

言わないこと。

どちらが正しいかは、

その時にならなければ分からない。

だからこそ、

口に出す前に、

今、この言葉は本当に必要だろうか。

相手のための言葉だろうか。

それとも、自分が言いたいだけだろうか。

そんなふうに、

一度立ち止まって考えたい。

ガラスペンでノートに言葉を書いていると、

頭の中にあったものが、

少しずつ形になっていく。

あぁ、私はこんなことを思っていたんだ。

と頭が整理される事もある。

言葉を書く時間は私にとって、

自分の心を確かめる大切な時間だ。

言葉には、心を動かす力がある。

だからこそ、

何を言うかだけではなく、

どう伝えるのか。

そして、

なにを言わないのか。

その一つひとつを、

慎重に選んでいきたいし、

見極められる人でありたいと思う。

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